まだ卒業後のことは完全に決めきれていません。そのような状態でも応募可能でしょうか?
Equity調達を行うと後戻りが難しい部分はございますが、STARTLINEはNon-Equityの支援金のみとなります。プログラム終了時に会社を閉じて就職を選択するのも個人の自由です。もちろん、初期獲得されたお客様・ユーザーへの説明責任は生じますし丁寧に対応をする必要はありますが、後戻りできない選択では決してありません。
学校は休学した方が良いでしょうか?
学業の優先順位は採択者にお任せします。ANRIの投資先には大学在学中の起業家も、休学中の起業家も両方存在します。CIRCLEに学生起業家は多くいますので、採択後に相談できる環境はご用意します。
内定もらっていても大丈夫?
就職する前に起業経験が欲しいという方でも応募はできます。特に縛りはございません。挑戦する意欲さえあれば歓迎です。
支援金の使い道は?
支援金の使い方は各々に任せるため、特にANRIからの指定はありません。
CIRCLEへの出社時間は決まっていますか?
自由です。ただし、進捗報告定例などはセットする予定ですので、可能な限りそこにはオフラインで参加頂ければと思います。難しい場合はもちろんオンラインでも問題ございません。
STARTLINE に採択が決まったら、VC調達を推奨されるのでしょうか?
こちらも自由です。そのまま起業家としての人生を歩み続ける選択肢はもちろんありますが、ANRIからこれを強要することは一切ございません。例えば内定持ちの方でどれほど事業が伸びていても、個人の選択で会社を閉じて予定通り就職して頂くことでも問題ありませんし否定もしません。
既に調達をしているのですが、応募可能でしょうか?
STARTLINEは調達前の学生を対象にしておりますが、調達していても応募可能な場合もございます。目安としては~1000万円以内の調達であれば応募可能です。これ以上の調達額の場合は本プログラムの目的・意義とずれるためお断りさせて頂く場合があります。応募フォーム内に既存調達状況を記載する欄がございますので、そちらに明記ください。調達状況で不採択の場合は早期にご連絡致します。個別に不明点がある場合は遠慮なく問合せフォームからご連絡ください。
将来的にANRI以外から調達を希望しています。それでも応募可能でしょうか?
問題ありません。ANRIとは違うVCから調達して頂いても結構ですし、ANRIとの優先交渉権のような縛りもございません。
ANRIからの調達を希望をした場合、調達可能性はありますか?
ご本人の希望であればこちらはもちろん可能性はございます。STARTLINE中に事業が進捗しANRIからの調達を希望をした場合、プログラム中であっても投資は可能です。
途中で辞めたくなった場合、それは許されるのでしょうか?
採択者には10ヵ月間のコミットをお願いしておりますが、途中離脱を阻止するような規約は一切ございません。個別事情があることも考え、本人の自由にお任せします。起業の道は特殊なため、全員にフィットするものでは無いのも理解しておりますので、途中離脱も許容致します。
投資目的ではないのに、なぜVCがこのようなプログラムを展開するのでしょうか?
日本のスタートアップ産業が米国に追いつけていない理由は様々ございますが、その一つの理由に大学生時代にビジネス経験をできる量に差があると感じています。将来的にどのような選択肢を選んだとしても、学生中に起業が身近で気軽に選べるオポチュニティーであることに深い意義があると感じているため、僅かな影響力ではございますが、一人でも多くこのような経験をする人が増えた方が中長期的にはスタートアップ産業に意味があると思い、STARTLINEを発足しました。